村上5打席連続! 8月2日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
村上が世界記録だそうです。
1回山田先制ホームランに続いて4打席連続ホームラン。これはNPBでも十数人が達成している記録でしたが、
5打席となると途端に達成者0になっていたわけです。
その注目の3回、一塁に青木を置いて右手一本でボールをスタンドに運びました。
5打席連続のホームランはNPBどころか米メジャーでもない記録ということです。
村上も「神」の領域に入りつつあります。
これで村上は95試合で39本塁打ですから、このペースで行けばシーズン通しては58.7本ということになりますが、
これからは一段と敬遠攻めにあうので、そうは伸びなくなる可能性が多くなります。
前後を打つ山田・サンタナ・中村がそれほど当たっていないため、普通の監督なら甲子園の対ゴジラ松井では
ありませんが、全打席敬遠もありえます。もちろんヤクルト側ファンからは大ブーイングでしょうが、
プロとして冷静に勝ちに行くためには、特に今の村上ならば全打席敬遠が正解です。
その村上は3打席目も二塁打を放ち打率も.321に上昇、再び三冠王も狙える位置に来ました。
村上の打撃にはムラがありますから、打撃好調の時に一気に安打も含め稼いでおく必要があります。
さて昨日のヒーローはもちろん村上選手ですが、もう一人のヒーローが先発し7回112球を投げ、4被安打、2与四球、
9奪三振で無失点と若干懸念していたヤクルト先発陣崩壊をしっかり食い止め、試合を作った高橋投手です。
高橋投手はこれで7勝目(2敗)で防御率も2.58に上がりました。
しかし総投球回数が90.2回でヤクルトは95試合消化済み。この規定投球回数との差4.1回をクリアするのは
なかなかしんどいところです。
規定投球回数は1イニングX消化試合数ですから、今のように中6日で投げる、ということは6試合に1試合登板。
これで昨日のように7回投げれば1イニング差が縮まるのみです。
高津監督は先発に中6日以上の間隔を空けるようにマネジメントしている一方、昨日のように7回以上投げられれば
良いのですが、時には4・5回でつぶれることも無いわけではなく、なかなか上記の規定投球回数との4.1イニングの
差を詰めるのは至難ということになります。
今シーズンヤクルトの先発では小川が100.2回を投げ2.59、セリーグの3位と頑張っていますが、
先日の阪神戦のように立ち上がりに3失点するなんて相変わらず良かったり悪かったりの繰り返しです。
今年の安定性で言えば高橋の方が上ですが、規定回数に達していないのにエースと呼ぶのには抵抗があります。
さて今日の先発予定はサイスニードです。
この投手こそ好投とボロボロの繰り返しです。それから行くと今日はボロボロの番ですが、
ジンクスを崩せるか、です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
私も昨日村上のホームランシーンを全部見ました。 衝撃的でした。
5打席連続本塁打はアメリカでも出なかった記録ですが、日本の新聞では「日本新記録」と書かれていました。
韓国ではプロ試合では5連打席本塁打がまだなく、1988年社会人野球大会で韓国化粧品所属の姜起雄(カン·ギウン-kang ki woong)選手が記録したことがあります。彼は野茂英雄が出場したソウルオリンピックに韓国代表として参加して以来、サムスンライオンズに入団して現役生活をしました。村上選手の世界記録樹立おめでとうございます。
もっと努力してアジア最高のスラッガーになることを祈ります。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
村上選手の5打席連続ホームランは衝撃的な素晴らしいパフォーマンスでした。
一方昨日のヤクルト―中日戦で中日の大島選手が1試合で6打席6安打というNPBタイ記録も驚きでした。
6打席回ってくることも滅多にないわけで、それをすべてヒットにするわけです。
今年はNPBでは投高打低と言われていますが、村上や大島の快挙を見ると打者も頑張っています。
ヤクルトけんちゃん